私は、受託バカでありたい。
第2回

開発者が長く居つかない会社では、大事なシステムを作れない!

2017年の平均出社時刻を計算してみた。10時40分。

平均退社時刻は、19時51分。

みんな、ラッシュを避けて出社し、一番空いている時間帯に帰宅している。

お昼休みは自分の仕事のペースに合わせて、何時に取ってもいい。またコンビニ弁当や牛丼などで軽く済ませたら、お昼休みの時間の給与も手当として支給している。これによって意味もなく強制的に休まされることなく、詰めて仕事を終わらせて、早く帰るという選択ができる。

午後は誰でも眠くなるものだ。そんなとき、頭をカックンカックンさせながら仕事を続けるより、10~15分しっかり昼寝をした方がいい。弊社には、女性でも人目を気にせず寝ることができる休憩スペースが用意してある。

ヘッドフォンで音楽を聴きながら仕事をしてもいい。なんとなく今日は集中できないなぁと思ったら15時とかに帰ってもいい。

このような施策をお客様に話すと驚かれることがある。そこには「甘やかせすぎじゃないか」という意味も込められているのかも知れない。「社長!従業員にそんな甘いこと言ってないで、もっとガンガンやらせてくださいよ!」と思われているような雰囲気を感じることがある。

しかし、これは決してお客様の利益に反していることをしている訳ではない。

プラムザが売っているのは、労働時間ではなくエンジニアの頭の中。

そこを大切にしない開発会社ではクオリティの高い成果物を生み出すことはできない。

世の中には、エンジニアを叩いて、煽って、とにかく早く、仕様通りのものを出させようとする開発会社は確かに存在する。しかし、そんなことをしてエンジニアが身体をこわしたり辞めてしまったらどうなるだろうか。

業務システムの開発には完成まで1年以上かかるものが少なくない。不具合や追加要望が落ち着くまでにはさらに1~2年。システムの寿命はそこから5年、8年、長くお使いのお客様だと10年と、非常に長い。

その期間、必ずしも同じエンジニアが担当するとは限らないが、少なくとも担当エンジニアの引継ぎ回数は少ないに越したことはない。

エンジニアを大切にするということがよい商品を世に送り出すことにつながっているのだ。

第1回

技術的にすごくても、お客様のうれしいに結びつかなければ価値ゼロだ!

第2回

開発者が長く居つかない会社では、大事なシステムを作れない!